こんにちは。長年アトピーで苦しんだ末、「脱ステロイド」で健康を取り戻した、あっきーです。
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NHKで放送されたプロフェッショナルについてです。
先日NHKで放送されたプロフェッショナルについてお話しします。保健師の小川さんの特集だったのですが、その中でアトピーの話がありました。
内容をまとめると
・お母さんが生後3か月の赤ちゃんのアトピーで悩んでいる
・ステロイドを一度使用したが副作用を心配してやめてしまい、症状が出ている
・ステロイドを使用したくたい
・赤ちゃんの体重が減っている
・お母さんも母乳のことを気にして食事制限している
口コミを見ると色々な意見が言われています。中には「虐待」という人もいましたが、どうしてそんな風に思うのか不思議です。
お母さんは、上の子供のアトピーが乳児の時に漢方で良くなったので、赤ちゃんにも使用したが思うほど効果は得られなかったそうです。
ステロイドをやめて症状が悪化したため使用したくないということです。
お母さん自身もアトピーだったのでステロイドを使用したくない気持ちもよく分かります。そもそも赤ちゃんにステロイドを塗ること自体に疑問があります。ただ私に子供がいないため実際にそのような状態になったらわかりませんというのが正直な気持ちです。
ステロイドを使用してもしなくても子供の事を想っての行動だからどちらも間違っていないと私は思います。
ただ一度使用してしまってから自己判断でやめるのはおすすめしません。探せばあるので、ステロイドを使用しない皮膚科または漢方薬局を見つけると、良かったのかなと思います。
ステロイドに拒否反応があるならなおさらです。なぜかというと、はやり症状があると「病院=ステロイド」とアドバイスをいただくことが普通の世の中だからです。別に誰も悪くないというか、むしろその意見がほとんどだと思います。
私も酷いアトピーになって、脱ステで良くなってなかったら、「症状=皮膚科=ステロイド」になっていたと思います。
それは「風邪=病院=薬」と同じように世間がそれが「正解」としているからです。よく会話で「風邪を引いた」と言ったら「病院行った?」が大体セットになっていると思います。
ステロイドも薬もそのほとんどが「治す」のではなく「症状を抑えるもの」だと思っています。
なので、ステロイドを塗ったらキレイになって治った(もうずっと塗っていない)という人も、もしかしたらただ症状が抑えられているだけで、10年後、20年後など何かのタイミングで一気に症状が出る人もいるかもしれません。もちろんそのまま症状が出ずに一生を終える人もいると思います。
長くなってしまったので次に続きます。↓
NHKで放送されたプロフェッショナル~アトピーが酷かった私が思う事②~
「脱ステロイド」の過程については、下記で詳しく書いています。アトピー治療で悩んでいる方のために私の経験が少しでも役立てればうれしいです。
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